こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
引っ越しなどで住所が変わった際、自動車でも行わなければならない手続きがあることをご存じでしょうか?
今回は自動車の住所変更をする際に必要な書類について簡単に解説します!
自動車の手続きについて知りたい方は、ぜひご覧ください。
なお、今回の解説は個人の方が所有者かつ使用者のケースを想定しています。
自動車の住所変更登録に必要な書類
自動車の住所変更に必要な書類は、以下の5つです。
- 車検証
- 変更登録申請書
- 手数料納付書
- 使用者の方の住民票
- 車庫証明書
順番に解説します。
車検証
まず、車検証が必要です。
自動車の手続きをする際には、必ず車検証が必要ですので、無くさないようにしておきましょう。
なお、車検証が電子化されている場合は、所有者の方が誰なのか、券面を見るだけではわかりません。
車検証閲覧アプリを使うことで全ての情報を閲覧することができますので、こちらも有効活用していきましょう。
変更登録申請書
変更登録申請書も必須書類のひとつです。
運輸支局にて入手でき、記入もその場で済ませられるため、それほど気にする必要はありません。
所有者本人が申請する場合は申請書への押印が必要ですので、忘れずに印鑑を持参しましょう。
手数料納付書
手数料納付書も必須ですが、申請書と同じく運輸支局で入手することができます。
住所の変更登録を行う場合は350円の手数料がかかります。
使用者の方の住民票
使用者の方の住民票も必要です。
発行されてから3ヶ月以内という有効期限が設定されていることに注意しましょう。
また、1回引っ越した後での住所変更であれば住民票のみで足りますが、引越しを2回以上行い、住民票だけでは前住所とのつながりがわからなくなってしまった場合は、別途戸籍の附票などで住所のつながりを証明する必要があります。
車庫証明書
自動車を保管する場所も変わるため、車庫証明書が必要です。
車庫証明書にも有効期限が設けられており、発行から概ね1ヶ月程度とされています。
車庫証明適用地域外にうつる時は必要ありません。
場合によって必要な書類
上記に挙げた書類以外に、場合によって必要な書類もあります。
- 所有者の委任状
- 使用者の委任状
順番に解説します。
所有者の委任状
代理人に申請を依頼する場合は、所有者の方の委任状が必要です。
委任状のフォーマットは特に決められていませんので、あらかじめ印刷して記入しておくことをおすすめします。
使用者の委任状
また、代理人に申請を依頼する場合、同じく使用者の方の委任状も必要です。
ただし、申請書に使用者名を記名することで委任状が不要になるため、省略することも可能です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自動車の住所変更に必要な書類について簡単に解説しました。
手続き自体はそれほど難しくありませんが、運輸支局は平日の日中しか受付していないため、なかなか申請の時間が取れない方も多いです。
行政書士などの専門家に登録を依頼することも一考の余地があるといえます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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