自動車の中古新規登録に必要な書類とは?簡単に解説します


こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。

一時抹消した自動車を再び登録する、いわゆる中古新規登録をご存じでしょうか?

今回は自動車検査登録の中古新規登録に必要な書類を簡単に解説します!

中古新規登録について知りたい方は、ぜひご覧ください。

なお、今回解説するのは一般的なケースであるため、場合によっては追加で書類が必要になる可能性があることをご了承ください。

中古新規登録に必要な書類

自動車の中古新規登録に必要な書類は、以下の7つです。

  • 新規登録申請書
  • 手数料納付書
  • 自動車重量税納付書
  • 登録識別情報等通知書
  • 所有者の印鑑登録証明書
  • 車庫証明書
  • 保安基準に適合していることが確認できる書面
  • 自賠責保険の証明書

順番に解説します。

新規登録申請書

まず、申請書です。

自動車検査登録ポータルサイトからダウンロードすることもできますし、運輸支局現地で入手することも可能です。

購入した車を1台だけ登録するような場合であれば、現地で記入例や職員の方のサポートを受けながら記入することをおすすめします。

手数料納付書

また、手数料納付書も必要です。

中古新規登録は700円の手数料がかかり、予備検査をしていない場合は普通自動車に2,100円、小型自動車に2,000円の手数料がかかります。

自動車重量税納付書

自動車重量税納付書も必須の書類の一つです。

運輸支局窓口に用意があるため、そちらを利用しましょう。

重量税は自動車によって異なります。

重量税印紙を貼付しなければなりませんが、運輸支局近くの標板協会や自動車整備振興会で販売されていることが多いです。

登録識別情報等通知書

登録識別情報等通知書も持参しましょう。

登録識別情報等通知書とは、一時抹消中の車検証のようなものです。

本来、登録手続きを行うときには車検証を使います。

しかし、一時抹消時に車検証を返納するため、中古新規登録の際には登録識別情報等通知書を使用するというわけですね。

所有者の印鑑登録証明書

また、所有者の方の印鑑登録証明書も必須です。

発行されてから3ヶ月以内という有効期限がありますので、確認したうえで運輸局へ赴きましょう。

車庫証明書

車庫証明書も必要です。

車庫証明書も印鑑登録証明書と同じく有効期限が設けられており、概ね発行から1ヶ月以内とされています。

保安基準に適合していることが確認できる書面

さらに、保安基準に適合していることが確認できる書類が必要です。

保安基準に適合していることが確認できる書類とは、合格印のある自動車検査票、有効な自動車予備検査証、有効な保安基準適合証のことをいいます。

自賠責保険の証明書

自賠責保険の証明書は、窓口にて提示しなければなりません。

中古新規で自家用乗用車の場合は、24ヶ月の自賠責が切られることが多いです。

余裕を持って25ヶ月とすることもメジャーです。

場合によって必要な書類

場合によって必要な書類もあります。

  • 所有者の委任状
  • 譲渡証明書

順番に解説します。

所有者の委任状

代理人に申請を委任する場合は、所有者の方の委任状が必要です。

委任状には必ず実印を押印しましょう。

譲渡証明書

また、中古新規登録に伴って所有者の変更が発生する場合は、譲渡証明書が必要です。

この場合、旧所有者の実印の押印が必須になることに留意しておきましょう。

参考:自動車検査登録総合ポータルサイト 

まとめ

いかがでしたか?

今回は中古新規登録に必要な書類を簡単に解説しました。

本記事が少しでもお役に立ったなら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の自動車登録を承っております。

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