こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
自動車検査登録で、「移転登録」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、「移転登録」という言葉のイメージをなかなか掴みづらいことも事実です。
そこで今回は、自動車検査登録の移転登録とは何かを簡単に解説します!
自動車の登録について知りたい方は、ぜひご覧ください。
移転登録とは
移転登録とは、登録を受けた車の所有者に変更があった時に行う手続きです。
よく、「車の名義変更のために運輸支局に行ったら移転登録を案内されたんだけど?」という方がいます。
この事例からもわかるように、移転登録≒名義変更と考えてしまってよいです。
ただし、所有者ではなく車を使う使用者だけを変えたい、といった場合には後述する変更登録に該当します。
実際にはここまで細かく理解しておく必要はなく、運輸支局で何を変更したいかを的確に伝えれば、適当な手続きが案内されます。
変更登録との違い
移転登録と変更登録の違いは、所有者を変更するか否かという点にあります。
移転登録が所有者を変更する際の手続きであることは先述しました。
変更登録は、それ以外の変更があった場合の手続きです。
たとえば、所有者の方が結婚され、氏名に変更があった場合は変更登録を行います。
氏名に変更があったとしても、所有者の方自体は変わっていないため、移転登録ではなく変更登録を行うということですね。
また、所有者の方が引っ越した時も、変更登録を行います。
この時、所有者の方が使用者も兼ねていた場合は、警察署で発行される車庫証明書が必要になります。
順番としては、車庫証明をもらう→変更登録をする、となります。
このように、移転登録と変更登録は似ていながらも中身は異なるものといえます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自動車検査登録の移転登録について簡単に解説しました。
移転登録は、最も身近な登録種別といっても過言ではありません。
本記事が少しでも役に立ったなら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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