こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
新規登録や移転登録など、さまざまな申請がある自動車検査登録ですが、代表的なものの一つとして「変更登録」が挙げられます。
今回は、自動車検査登録の変更登録とは何か簡単に解説します!
自動車の登録について知りたい方は、ぜひご覧ください。
変更登録とは
変更登録とは、登録を受けた自動車に変更があった時に行う申請です。
変更登録をする事項は、以下の通りです。
- 型式
- 車台番号
- 原動機の型式
- 所有者の氏名又は名称
- 所有者の住所
- 使用の本拠の位置
注意すべき点は、所有者の変更は移転登録にあたるということです。
移転登録と変更登録では用意する書類が異なるため、行う申請がどちらにあたるのか、国土交通省ホームページなどを確認しておきましょう。
代表的な変更登録
変更登録の中でもメジャーなものをご紹介します。
代表的な変更登録は以下の通りです。
- 引っ越しで住所が変わった
- 結婚して氏名が変わった
順番に解説します。
引っ越しで住所が変わった
まず、引っ越しなどで所有者の方の住所が変わった時は、変更登録を行います。
この時、自動車の使用の本拠の位置(自家用車であれば住所になっていることがほとんどです)が変われば、警察署で発行される車庫証明書が必要なことに注意しましょう。
また、ナンバーの変更が伴う場合は、運輸支局に車を持ち込み、新たなナンバープレートを交付してもらわなければなりません。
引っ越しでの変更登録は、意外と気をつける点が多いです。
ひとつひとつ状況を確認しながら、必要書類を準備しましょう。
結婚して氏名が変わった
結婚などで所有者の氏名が変わった時も、変更登録が必要です。
こちらは使用の本拠が変わることもなく、ナンバーの変更も伴わないため、車庫証明書などは不要です。
車検証や戸籍謄本などの必要書類を運輸支局に持参することで、スムーズに手続きを済ませられます。
ただし、結婚に伴って新たな住居に引っ越した場合は、先述したように車庫証明書や車の持ち込みが必要になる場合がありますので、留意しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自動車検査登録の変更登録について簡単に解説しました。
自動車は登録制度によって管理されています。
変更登録が必要な場面になったら、できるだけ早く運輸支局に赴き、手続きを済ませてしまいましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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