中古車購入時に行う行政手続きは?車庫証明と自動車登録の関係についても解説


こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。

中古車を購入する際には、行政手続きを行う必要があります。

頻繁に購入するものでもないので、「どんな手続きが必要なの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、中古車購入時に行う行政手続きについて簡単に開設します!

中古車購入の際の手続きについて知りたい方は、ぜひご覧ください。

中古車購入時の行政手続きは2つ

中古車購入時に行う行政手続きは、大きく分けて以下の2つです。

  • 車庫証明
  • 自動車登録

順番に解説します。

車庫証明

まず、車庫証明です。

車を使用する時には、車の保管場所を確保しなければいけないことが車庫法という法律で定められています。

自分で車庫証明を取りに行くこともできますが、中古車販売店さんが行政書士と提携して車庫証明の取得を代行してくれることが多いでしょう。

ただ、自分で車庫証明を取得するとその分費用が浮くことがあります。

それほど難しい書類を作成する必要もないので、平日に時間が取れる方はチャレンジすることも一考の余地があります。

ただし、申請時と受領時の2回警察署に出向かなければならないため、時間はかかってしまいます。

手間と費用を比較して、車庫証明を任せるか否か決めることをおすすめします。

自動車登録

また、自動車登録も行わなければなりません。

中古車を購入した際には、中古新規登録という手続きを行うことになります。

こちらも中古車販売店さんが代行してくれることが多いですが、もちろん自分で手続きを済ませることもできます。

自動車登録は、運輸支局にて行います。

必要書類の中には、販売店さんが持っているものもあるので、自力で登録をする場合は必ず「自動車登録は自分で行いたい」と伝え、必要書類をもらうようにしましょう。

ただし、運輸支局も警察署と同じく平日のみ開庁しているため、土日祝休日で働いている方は申請が難しいです。

その場合は、中古車販売店さんに代行してもらうことをおすすめします。

車庫証明→自動車登録の順番で

手続きを行う際は、車庫証明を済ませた後に自動車登録に移ります。

これは、自動車登録をする際の必要書類に車庫証明書が含まれていることによります。

そもそも、車庫証明をした後でないと登録できないような仕組みが取られているのですね。

車庫証明書を自動車登録に使う際には、発行から概ね1ヶ月以内という有効期限が付されているため、取得後はなるべく早く自動車登録を済ませることをおすすめします。

参考:自動車検査登録総合ポータルサイト
   自動車の保管場所(車庫)証明等手続 新潟県警

まとめ

いかがでしたか?

今回は中古車購入時の行政手続きについて簡単に解説しました。

販売店さんが代行してくれることがほとんどですが、自力で手続きを行うことで費用を浮かせられる可能性があります。

本記事が少しでもみなさんのお役に立ったなら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の自動車登録、車庫証明を承っております。

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