こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
行政書士を開業しようと考えている方の多くが、営業方法について頭を悩ませると思います。
「ネット集客だけで営業が完結するってホント?」
「コネなし開業だと厳しい?」
私も、開業する前はネット上の様々な情報や、市販の開業本を読んで「結局どうするのがいいんだ…」と頭を抱えました。
そこで、今回は行政書士の営業方法について考えてみます。
私自身、まだ営業方法が確立されているわけではないため、お見苦しい点があることをご了承いただければと思います。
営業は不可欠
行政書士として独立開業したからには、営業は避けて通れません。
とにかく知ってもらわないと仕事はやってこないのが厳然たる現実です。
ここからは、行政書士の代表的な営業方法をご紹介しましょう。
代表的な営業方法
行政書士の代表的な営業方法は、次の4つです。
- 集まりに参加
- チラシ配布
- リスティング広告
- SEO対策をして集客
順番に解説していきましょう。
集まりに参加
まず、集まりへの参加です。
行政書士として開業すると、まずは県の行政書士会、そして支部に所属することになります。
支部では、支部総会や研修会など、定期的に会員が集まる機会があります。
そして、県の行政書士会も、総会や新年会など、年に何回か会合を開いています。
こうした会合の後には、懇親会が開催されることがほとんどです。
お酒や食事を交えながら、業務や営業について先輩の先生や同期の先生方と情報交換をすることができるのです。
また、商工会議所や地域の異業種交流会に参加するのも有効でしょう。
私の経験談ですが、他業種の方と交流するのはかなりいい刺激になると感じました。
悩んでいることや困っていることを聞いて、そこから新しい業務を発想することもあります。
開業直後は、とにかくいろんな集まりに顔を出してみるのがよいでしょう(私も実践中です)。
チラシ配布
チラシ配布も、代表的な営業方法のひとつです。
たとえば、建設業許可を取得している業者は国土交通省のホームページから検索できます。
有効期限が近付いている業者さんに、DMを送るのもひとつの方法でしょう。
また、遺言や相続など、民事法務を主力にする場合は、とにかく一軒一軒にチラシを入れて回るのもアリでしょう。
私自身は、今のところ手を出せていない方法なのですが、試してみたいと思っています。
チラシ配布とは少し異なりますが、地域のフリーペーパーの広告欄に広告を出してもらう方法もあります。
リスティング広告
インターネットで検索をすると、一番上に「広告」と書かれたサイトが表示されると思います。
これがリスティング広告です。
リスティング広告の利点は、なんといってもすぐに効果が出ることです。
検索ワードに連動して広告が表示されるため、需要と供給が合致しやすいのも利点のひとつでしょう。
後述するSEO対策と異なり、短期で効果を上げられるのがリスティング広告の特徴です。
ただ、運用費用が肥大化する場合があるため、予算との相談は必須といえます。
SEO対策をして集客
検索キーワードに応じて、サイトが上位表示されるよう対策をするのが、SEO対策です。
サイトが上位表示される仕組みは、今もアップデートが重ねられているため、かなり複雑になっています。
しかし、基本的な仕組みは変わらないため、一度ノウハウを得れば、長期間それを生かすことができます。
SEO対策のメリットは、広告費がかからないことです。
かかる費用は、自サイトのレンタルサーバー代と、ドメイン利用料くらいのものです。
一方、デメリットとして、効果が出るまで時間がかかるということが挙げられます。
そして、継続して対策を行わなければいけないため、忍耐力が必要になります。
ネット集客は有効か?
ネット集客は有効か無効かでいえば、有効だと思います。
しかし、それはリアルでの営業があってこそだとも考えています。
「ネット集客だけでやっていける!」といった言がネット上で散見されますが、個人的にはかなり眉唾ではないかと思います。
ネット社会になったとはいえ、まだまだリアルでの繋がりは強いです。
リアルでの営業とインターネットでの営業の両輪を回していくことが大切ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、行政書士の営業方法についてご紹介しました。
かなりとっ散らかった文章になってしまいましたが、私自身もまだまだ営業方法は模索中です。
これはいい!と思った営業方法があれば、随時追加していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました!