こんにちは!行政書士岸そうま事務所代表の岸蒼実(きし そうま)です。
今回は皆さまにもっとも身近な申請といっても過言ではない、車庫証明について説明します。
シリーズ『車庫証明マスター』と題し、書類入手編(この記事です)、実際に書いてみよう編、警察署に提出編の三編に分けて執筆しております。合わせてお読みいただけると幸いです!
第二編 実際に書いてみよう編はこちら
第三編 警察署に提出編はこちら
車庫証明の申請書を手に入れる方法は2つ!
結論から申し上げます!車庫証明の申請書は、警察署の窓口で受け取る方法と、インターネットでダウンロードする方法の2つの方法で手に入れることができます。
順を追って説明しましょう!
管轄の警察署の窓口
まず1つ目は、管轄の警察署に出向いて書類をもらう方法です。
この場合、実際に警察署に行くため手間と時間がかかります。
その反面、メリットとして、窓口で自分の状況を説明しながら必要十分な書類を受け取れるため、基本的に書類の提出漏れが起こらないことが挙げられます。
また、長岡警察署では、書類と一緒に記載例も手渡してもらえます。
警察署によって異なるでしょうが、記載例をもらえることもメリットの一つといえるでしょう。
どうやって記入すればいいのかわからないときは、ひとまず記載例を参照すればなんとかなることが多いです。
記載例はインターネットでも閲覧できます。ただ、なんとなく紙で持っておいたほうが安心できたり、記入している実際の書類と照らし合わせやすいという点で、紙の記載例は分がありますね。
警察署に出向くことの最大のデメリットは、平日の昼間(長岡警察署の場合は原則、月曜日から金曜日(国民の祝・休日、振替休日、12月29日~1月3日を除く)の8時30分~16時00分)に警察署に行かなければならないことです。
フルタイムで働く会社員の方や学生の方にとって、これは致命的です。
警察署に申請書を取りに行くだけなのに、有給なんて使ってられるか!と考えるかたもおられるでしょう。
そんな時はインターネットで申請書をダウンロードしてしまいましょう!
インターネットでダウンロード
2つ目はインターネットで申請書をダウンロードする方法です。
メリットとしては、手間がかからないことが挙げられます。
自宅にプリンターがない方でも、お手持ちのUSBやSDカードにPDFもしくはWordファイルを保存し、コンビニで印刷すれば、すぐに申請書の記入を始めることができます。
平日昼間に時間を確保するのが難しい方は、この方法で申請書を手に入れるのがおすすめです。
デメリットとしては、若干ですが、どの書類をダウンロードし、記入すればいいかわかりにくいという点が挙げられるでしょう。
たとえば、車庫として利用する土地は誰が所有しているものなのか?申請する車は軽自動車なのか普通車なのか?など、細かい点ですが必要な書類が変わってきます。
まずは警察署のホームページをよく読み、わからないことがあれば管轄の警察署に問い合わせましょう。
参考:自動車の保管場所(車庫)証明等手続 新潟県警察
まとめ
以上、車庫証明の申請書を手に入れる方法についての解説でした。
次回は実際に書いてみよう編です!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の車庫証明申請を承っております。
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