行政書士の仕事内容とは?代表的な業務3選をわかりやすく解説


こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。

行政書士の仕事内容は、かなりの広範囲にわたります。

そのため、「これが行政書士の仕事!」と一概に断言することは難しいです。

しかし、行政書士の仕事でもメジャーなものはあります。

そこで今回は、行政書士の代表的な業務3選をわかりやすく解説します!

「行政書士って結局どんな仕事をする人なの?」と考えている方はぜひご覧ください。

建設業許可

行政書士の代表的な仕事1つ目は、建設業許可の取得です。

建設工事を行うときには、軽微な建設工事を請け負う場合を除いて、基本的に建設業許可が必要です。

建設業を営んでいるのであれば、取得しておくのが無難といえる許可です。

しかし、建設業許可を新規で取得する時には、十分な経理的基礎があるか、経営業務を担う人物は要件が満たされているかなど、数多くのハードルを乗り越える必要があります。

書類を集めることも骨が折れますし、場合によっては複雑な書類を自分で作成しなければならないときもあります。

特に起業前や起業直後は、なるべく営業活動や本業の施工に力を入れたいところです。

こうした時に、建設業許可についての一切を行政書士に依頼し、代わりに許可取得までを行ってもらうことができます。

報酬の相場は、個人での申請であれば100,000~125,000円、法人での申請であれば100,000~150,000円ほどです。

各々の状況によって報酬額が変動する場合もありますので、依頼する場合はしっかりと見積書を発行してもらいましょう。

建設業許可についてもっと知りたい方はコチラのカテゴリーをご覧ください

参考:令和2年度報酬額統計調査の結果 日本行政書士会連合会

車庫証明

行政書士の代表的な仕事2つ目は、車庫証明です。

車をお持ちの方なら、車庫証明という文字を見たことがあるでしょう。

ご自分で車庫証明を行った方もいるでしょうし、ディーラーによっては、車を購入するときに車庫証明を代行してくれる場合もあります。

車庫証明とは、その名の通り、車の保管場所を警察署に申請する手続きのことです。

車庫証明は、書類の作成自体はそれほど難しくはありません。

しかし、2024年7月時点で、車庫証明の書類を郵送して申請することは認められていません。

つまり、申請する時には、警察署に直接赴く必要があるのです。

そして、警察署は平日の日中のみ車庫証明を受け付けているので、仕事の関係で提出しに行くのが難しいという方も多いです。

そんな時に、行政書士に書類の作成から提出までをトータルで依頼することができます。

報酬の相場は、5,000~7,000円です。

車庫証明についてもっと知りたい方はコチラのカテゴリーをご覧ください

参考:令和2年度報酬額統計調査の結果 日本行政書士会連合会

相続相談

行政書士の代表的な仕事3つ目は、相続相談です。

相続の際には、かなり多くの手続きを行う必要があります、

たとえば、相続人が複数おり、法定相続分と異なる分割を行う場合は、遺産分割協議書を作成しなければなりません。

また、相続人が不明な場合は、相続人の調査を行う必要もあるでしょう。

相続が発生した時は、思った以上にやることが多いのです。

悲しみの中でこうした手続きをスムーズにこなしていくのは、相当な労力を伴います。

行政書士司法書士、税理士などに手続きを依頼することで、故人を悼む時間もゆっくり取れますし、なにより相続周りのトラブルの発生の防止が期待できます。

相続に関しては、行政書士だけで完結する仕事ではないため、依頼を受けた際には、司法書士や税理士など、他の士業の先生方と連携をとって業務を進めていくことになります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、行政書士の代表的な業務3選をわかりやすく解説しました。

少しでも行政書士を身近に感じてもらえたなら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の建設業許可、車庫証明、相続相談を承っています。

お気軽にお問い合わせください!

土日祝日の面談も対応いたします。(要ご予約)0258-86-7209受付時間 平日9:00-18:00

お問い合わせ

PAGE TOP