こんにちは!行政書士岸そうま事務所代表の岸蒼実(きし そうま)です。
今回はシリーズ『車庫証明マスター』の最終編、警察署に提出編です。車庫証明はポイントさえわかれば、だれでも申請することができます!
第一編 書類入手編はこちら
第二編 実際に書いてみよう編はこちら
このシリーズで是非車庫証明マスターになっていただければと思います。
郵送での提出はNG!
まず、注意しなければならない点として「郵送での提出は原則NG」という点が挙げられます。
用意した書類は警察署の窓口に提出する必要があります。
せっかく書類一式を用意したのに、窓口に行く時間がなくて提出できない…(後述しますが、警察署の受付時間は平日の昼間のみです)なんて事態は避けたいものです。
そして、実はここが車庫証明の最大のネックになります。申請書類を書くことはそこまで難しくはありません。その書類を提出するのが難しいのです!
保管場所を管轄する警察署に提出
細かい点ではありますが、書類を提出する警察署は「使用の本拠」を管轄する警察署ではなく、「保管場所」を管轄する警察署になります。
特別な事情がない限り、ほとんどの方は「使用の本拠」と「保管場所」が一致していると思われます。
ただし、一致していない場合は、「保管場所」がどこで、管轄する警察署がどこなのか、確認したうえで提出するとよいでしょう。
受付時間に注意
前述しましたが、警察署は平日の昼間のみ車庫証明の書類の提出を受け付けています。
たとえば、新潟県警察のホームページを参照してみると、受付時間は原則、月曜日から金曜日(国民の祝・休日、振替休日、12月29日~1月3日を除く)の8時30分~16時00分と記載されています。
申請を締め切る時刻も16時とすこし早めに設定されていますね。
17時までが受付だ!とうっかり勘違いしないように気を付けましょう!
手数料を忘れずに
車庫証明申請には手数料がかかります。普通車であれば手数料2,100円~2,200円+標章代500円~600円、軽自動車であれば標章代500円~600円が必要です。詳細な金額は都道府県によって変わりますので、一度調べておくことをお勧めします!
ちなみに、新潟県の車庫証明手数料は、普通車の場合ですと手数料2,200円+標章代600円=2,800円、軽自動車は標章代600円です。
また、手数料と標章代は現金での支払いが原則できません。収入証紙、またはキャッシュレス決済で納付します。令和6年4月現在、収入証紙の販売を終了している都道府県もちらほらみられるので、キャッシュレス決済の手段(クレジットカード、電子マネーなど)を用意しておくと安心ですね。
無事提出が終われば、よほどのことがない限り車庫証明の許可をもらえます。
普通車の場合は申請してから3~5日ほど待ち、軽自動車の場合はその場で標章をもらいます。ちなみに、受け取るときには郵送での受け取りが可能です。
ただ、やはり平日に書類を提出しに行くのは面倒だし、有給休暇を使ってまで申請に時間を費やしたくないという方もおられるでしょう。
参考:自動車の保管場所(車庫)証明等手続 新潟県警察
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の車庫証明申請を承っております。
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