こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
宅建業免許を申請する際には2種類の申請方法があることをご存知でしょうか?
今回は宅建業免許の申請方法について簡単に解説します。
宅建業の開業を考えている方は、ぜひご覧ください。
申請方法は2種類
宅建業免許の申請方法は、2通りに分かれます。
- 紙申請
- 電子申請
順番に解説します。
①紙申請
まず、必要書類を紙で用意し、窓口または郵送で申請する方法です。
「申請」といえばこの方法をイメージする方が多いのではないでしょうか。
新潟県知事免許を受けようとする場合、主たる事務所の所在地を管轄する地域振興局地域整備部建築課に提出します。
県庁に出向く必要はないことに注意しましょう。
郵送で書類を送付する場合は、簡易書留などの追跡可能なサービスの利用が勧められています。
書類が無事に届いたかどうかを確認できることは大きなメリットになりますので、必ず追跡サービスを使える方法で郵送しましょう。
②電子申請
また、紙申請ではなくオンラインで電子申請を行うことも可能です。
2024年5月25日から可能となっていますので、2024年10月27日現在も利用することができます。
ただし、現在オンラインで申請できるのは大臣免許関係のみであるという点に注意が必要です。
知事免許関係の申請も順次運用が開始される見込みですが、今のところ紙申請のみが受け付けられています。
また、申請にはGビズIDというシステムに登録する必要があります。
IDの取得には約1週間ほどかかりますので、前もって登録を済ませておくことをおすすめします。
参考:宅地建物取引業の免許申請等のオンライン化について 国土交通省
オンライン申請について 国土交通省 不動産・建設経済局 不動産業課
まとめ
いかがでしたか?
今回は宅建業免許の申請方法について簡単に解説しました。
大臣免許を申請する方は、オンラインで済ませられる電子申請を利用することもひとつの手といえます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
行政書士岸そうま事務所では、新潟県内の宅建業免許申請を承っております。
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