こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。
「行政書士」と検索窓に入力してみると、なんと「やめとけ」のサジェストが。
何をもって「やめとけ」としているのかわかりませんが、「行政書士 やめとけ」で検索している方がいるのもまた事実。
そこで今回は、行政書士を開業するのはやめておいた方がいいのか、徹底的に解剖していきます。
そもそも行政書士って何?という方はコチラの記事をご覧ください
ネットでの行政書士開業論
ネット上では、行政書士の開業についてあらゆる意見が飛び交っています。
代表的なものは、「行政書士は食えないからやめとけ」というもの。
どうも主語を大きく取りすぎているような気がします。
これが「やる気のない行政書士は食えないからやめとけ」であればまだ納得感があります。
そもそも、行政書士で生計を立てている先生はたくさんおられます。
これはネットでも現実でも確認できる事実ではないでしょうか。
そうした先生がいるのをよそに、「行政書士は食えない」と騒ぎ立てるのはあまり褒められた行為ではありません。
もちろん、食えない時期もあるでしょうが、その時は「どうしたら食えるようになるのか?」と考えるだけのこと。
ネット上には、極端な行政書士開業論が溢れてしまっています。
個々人の状況による
そもそも、食えるかどうかは個々人の状況や資質によるところが大きいのではないでしょうか。
士業に限らず、独立開業してしまえば、その人の力で仕事を取ってきて、業務をこなすことになります。
資格全体の話というよりも、開業した人の力量によるところが大きいのではないかと思います。
また、「食える」のラインも個々人の状況によるところが大きいでしょう。
「行政書士は食えない」と一緒くたに括ることに意味はないといえます。
端的に言ってしまえば、ネット上の意見はそこまで気にする必要はないでしょう。
開業を引き止めるような意見も散見されますが、開業しようとする人が考慮するリスクを理由にしていることがほとんどです。
行政書士はやめとけと声高に叫んでいる人の正体は、リスクを考えた結果開業をとりやめた人なのかもしれません。
行政書士を開業するのはやめておいた方がいいのか、という質問の答えは、開業のリスクを考えたうえで判断するべきと回答することになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、行政書士を開業するのはやめておいた方がいいのか、独断と偏見で検討しました。
身もふたもない話になってしまいますが、やめておいた方がいいのかは個人の状況によります。
金銭面や生活面、あらゆる側面で開業した場合と開業しなかった場合を比較してみると、新しい気づきが出てくるかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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