行政書士になって実際どう思った?開業後3ヶ月経った感想


こんにちは!新潟県長岡市の行政書士事務所、行政書士岸そうま事務所です。

行政書士として開業して、約3ヶ月が経ちました。

開業する前は漠然としたイメージしか抱けていませんでしたが、実際に仕事をしてきて実感したことが多々あります。

そこで今回は、行政書士になって実際どう思ったか、体験をもとに感想を紹介します!

行政書士の開業について実際の声が聞きたいという方は、ぜひご覧ください。

行政書士に向いている人の特徴についてはコチラの記事をご覧ください

開業後の所感

行政書士を開業して3ヶ月経った感想として、以下の3つが挙げられます。

  1. 責任の重さを感じる
  2. スケジュール感覚が必須
  3. 開業直後は耐える時期

順番に解説していきます。

①責任の重さを感じる

まず、行政書士の仕事は責任の重さを感じる仕事だということです。

開業前には、行政書士の仕事のイメージは漠然としか描けていませんでした。

曖昧なイメージしかできないゆえに、責任の重さについても理解できていなかったのです。

開業後、実際に業務を受任してみると、責任の重さを感じるようになりました。

行政書士の主な仕事である許認可業務は、お客様の事業の根幹を担っています。

許認可が取得・更新できなければ、そもそも事業を始められなかったり、継続できない可能性があるのです。

もちろん、遺言作成や相続業務など、他の業務でも大きな責任を感じることになるのは想像に難くありません。

プレッシャーというと大げさかもしれませんが、業務にあたる際には常に重い責任を感じています。

②スケジュール感覚が必須

行政書士として仕事をするには、スケジュール感覚が必須です。

たとえば、ある許可を更新する際には、申請の期限があるとします。

この時、期限から逆算して、どの書類をどの時点までに用意しておくか、綿密にスケジュールを練る必要があります。

行き当たりばったりで準備すると、書類の漏れや補正を受ける事態に陥ってしまうでしょう。

特に、許認可によっては膨大な書類を用意する必要があります。

お客様に依頼して用意してもらう書類もあるため、早め早めに動いて、急いで書類を用意してもらうことがないようにすることも大切だと思います。

こうしたスケジュール感覚は、行政書士として仕事をしていくなら必須の能力だと痛感しました。

③開業直後は耐える時期

開業直後はやはり耐え忍ぶ時期だと身に染みて感じています。

ありがたいことに少しずつ仕事の依頼をいただいていますが、それでも現状、行政書士だけで成り立っているとは全く言えません。

開業直後はとにかく自分を知ってもらうために奔走する時期だと割り切って、生活できるだけの資金を貯めておくことが最重要ではないかと思います。

また、行政書士以外にも収入源があると、精神的に余裕が出てきます。

あくまで本業が行政書士の仕事であることを念頭におきつつ、色々な副業にチャレンジしてみるのも一考でしょう。

初めのうちは、副業として行政書士を開業するのも選択肢としてアリだと思います。

行政書士になってよかった?

さて、開業後の所感をつらつらと書いてきましたが、結論としては行政書士になってよかったと思っています。

個人事業主として開業することで、事業の全てが自分の手にかかっている実感を持つことができました。

一見、自由に見えますが、その分自分の選択に重みが出てくるという側面もあります。

また、自分が今まで出会ったことのないような方たちと出会う機会が多くなり、ジェットコースターのような毎日を送っています。

今の自分にできることを精一杯やっていけば結果はついてくると少し楽観的に考えつつ、これからも事務所運営にあたっていきたいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、行政書士になって実際どう思ったか、体験をもとに感想を紹介しました。

なんだかんだと書いてきましたが、結局は自分の人生をどう生きたいかが全てだと思います。

ただ、開業しただけでは何も起こらないという認識は、あったほうが良いのではないでしょうか。

私自身も至らない点がまだまだありますので、なんとか軌道に乗せられるよう頑張ります!!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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